わたあめのように甘く儚く

ふわふわしたひとの、ふわふわしたおたく。

ジャニーズJr.を応援するという話

 

 

 

最近ふとした瞬間に考える事がある。

 

明日は我が身ではないけれどいつ何が起こるかわからないご時世。

 

この1年ジャニーズJr.を自分なりに応援して感じた独り言。

 

 

 

とにかく後悔だけはしたくなくて行ける現場には全部行っている今。これが最後の現場だったら後悔するから行かねばいけないという一種の強迫観念。自分が行きたいから行っている癖に彼を言い訳にしてしまう自分がとても嫌だ。

 

とにかく後悔だけはしたくなくて出来る事を自分の出来る範囲でしている今。誰かがやるだろうとみんなが思っていて誰もしていなかったらどうしようという不安。デビュー組担だった頃は自分のためにペンラを持っていた。今は貴方を応援している人がいますよって意味でどんな席でもメンカラのペンラは持つし、ファンレターとやらも今回の舞台で初めて書いた。彼の視界には入ってない可能性の方が圧倒的に高いけれども(いかんせん彼は視力が悪い。悪すぎるのだ。しかしコンタクトは怖いそうだ。なんだそれかわいい好き。)自分の出来る事は全部したかった。

 

後悔はしたくなかった。自分がやれる事は全部したかった。

 

 

 

果たして彼が辞めたら私は何を軸にして生活するのだろうか、とふと考えてしまう。

 

就職活動で散々聞かれた「あなたの軸は何ですか?」が頭の中をループしている。クソ真面目な顔でクソ真面目な事を答えながら頭の中では「彼を見るために一生懸命働きま〜〜す」と呑気に考えていた頃の自分に戻りたい。

 

 

 

来春に公開される映画が決まった時にあと1年は見続けられるのねと安心した自分が嫌だった。

 

彼がアイドルでいる人生を選択すると信じているからこそ、アイドルでない人生も選択肢にある事が頭によぎる。

 

もし明日。

その日が来たら。

その時自分はどうするのだろうか。

 

 

 

1年先か、10年先か。はたまた30年先か。どのタイミングになるのか神のみぞ知るとはこれまさに。

 

必ず彼がアイドルを辞める時が来る。

 

1年後の自分が何をしているかすらわからない癖に何を心配しているのだろうかと鼻で笑っている自分もいる。そもそもその時に自分が彼を応援しているかもわからない。オタクは自分勝手だから。

 

 「アイドルは消費するモノ」と最初に言った人は天才なのではと思う今日この頃。

 

以前ブログで書いた、「オタクなんて自己満足なんだから自分の人生の1つとしてSnow Manを応援していきたい」が自分の答え何だろうなと思う。楽しいところだけ見て楽しくオタクしたいですね。

 

 

 

話は脱線しますが、関ジャニ∞の『桜援歌』が子供の頃からとても好きでこの記事を書きながら聞いてます。

 

故郷離れて 幾年過ぎて

故郷恋しや 夢に咲く

 

桜咲いて春が来ました 喜び咲かせます

いつか風に散ってゆきます だから生きるのです

 

花吹雪キラキラ 儚くてキラキラ

人の世もキラキラ せつなくてキラキラ

 

この歌詞が、キラキラ輝いてふとした瞬間に消えてしまうジャニーズJr.みたいだなと思ったってだけです。

 

色は匂へど散りぬるをって言いますもんね。そういうのって日本人の心に響きますもんね。社長がそういう事も考えているのか私は知りませんけどね。

 

 

 

おしまい。